2011年5月16日月曜日

野田秀樹、約1年半ぶりの新作は“信じること”を鋭く問う問題?

宮沢りえ、古田新太、橋爪功らが出演するNODA?MAP『ザ?キャラクター』が、6月20日に東京芸術劇場 中ホールで開幕した。約1年半ぶりとなる野田秀樹の新作は、現代の日本人に“信じることとは何か”を痛烈に問う刺激的な作品となった。

NODA?MAP『ザ?キャラクター』、その他の舞台写真

冒頭、夢とも現ともつかない世界から片方の袖を引きちぎ
られた女が出てくる。女の名はマドロミ(宮沢りえ)。どうやら彼女は、実の弟を探しているらしい。彼女が訪れた町の書道教室は家元(古田新太)の“念写”で知られ、多くの生徒を抱えている。ただひたすら名前を書けと生徒に命ずるなど、ここは普通の書道教室とは趣が違うようだ。そしてマドロミに話しかけたオバちゃん(高橋惠子)は「あなたと私は全く同じよ」と言う。 nexon ポイント RMT
そんなオバちゃんの息子はこの教室に入会して以来行方不明で……。

舞台は現実世界の書道教室とギリシア神話が交錯する仕掛け。「(書道の)紙=神」など野田特有の同音異義語の言葉遊びは健在だが、今回は一歩進んで「“俤”の中にいるのは“弟”」、「“儚”さの中にあるのは“夢”」などと、視覚的な漢字の面白さも含まれており、そこに舞台の重要なメッセージを込 くろネコ RMT
める。一度踏みこんでしまうと二度とは後戻りできない集団の狂気や、自分が信じていることは果たして正しいのかという本作の強烈なテーマの端々が、書道教室で書かれる文字に現れているのも見どころだ。

自分の守りたいもののために、ある“魂胆”を持って行動するマドロミ役の宮沢りえは出産後第1作と思えない力強さ。奇妙な家元を演じた古田新太は軽
さと残酷さを持ち合わせた演技で、狂気の集団の長を体現した。会計役(ヘルメスと2役)の藤井隆と古神役(クロノスと2役)の橋爪功は、激しく心を葛藤させながらも集団に取り込まれる人間像を各々好演していた。

2010年は“信じる”をテーマに3作の新作を発表する野田秀樹。その注目の第1作となる『ザ?キャラクター』は8月8日(日)まで上演。追加席チケットを現
在発売中。また、オバちゃん役は、6月25日(金)までと29日(火)?30日(水)は高橋惠子、6月26日(土)?27日(日)は大西智子。


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引用元:FF11 RMT

2011年5月2日月曜日

『エンジェル戦記』アップデート“蒼海の覇者”でプレイの幅が広がる!

●初心者から高レベル帯プレイヤーまでをカバー

 キューエンタテインメントがプレイステーション3とPC向けにサービスしているオンラインRPG『エンジェル戦記』では、第2弾の大型アップデートとして“蒼海の覇者”を実装した。

 “蒼海の覇者”は、ギリシャ神話のポセイドンをモチーフにした海洋世界を舞台とするアップデートで、高レベルプレイヤー向けのコンテンツを多く含んでいる。現在のレベルキャップ以上のモンスターやスキルまで入っている(つまり、追加されたスキルを入手することはできるが、最強クラスのプレイヤーでも使えない!)ほどなのだが、必ずしも上級プレイヤーだけでなく、それ以外のプレイヤーにも恩恵ある内容となっている。

 “トロフィーシステム”は、冒険中に一定の条件を満たすと、それに応じてトロフィーが獲得できるというもの。これはプレイステーション3のトロフィー機能とは関係なく、あくまでゲーム内のものだが、それぞれに追加効果が設定されており、ステータス上昇などの恩恵を受けることができるのだ。条件には、“1日以上発言しない”とか“1日以上地面に座り込む”といった、やろうと思えば誰でもひとりで実行可能なものがあるかと思えば、“クエスト掲示板から受注したクエストを1000回以上クリアー”と、ちょっと道のりが長そうなものまでさまざま。獲得していないトロフィーの条件や効果を見ることができるので、クリアーできそうなものがあれば、トロフィー獲得を優先にしてプレイするのもいいだろう。

 また、生産の上位として“錬金術”も追加された。“錬金レシピ”を習得することで職業に関係なくアイテムの製作を行え、1種類の素材からより強力なアイテムを作りだせるというのが魅力だ。もちろん失敗する可能性もあり、素材として使ったアイテムが消滅したり、半減してしまったりすることも。だが、余り気味なアイテムを活用できるがあるのはありがたいところ。錬金レシピは“サンライト城”、“冥府”のNPC、天使福利会から、“天使ハッピーチケット”と交換できる。一度使用して習得したレシピについては、材料を集めるだけで錬金できるようになる。

 ペット融合システムも新たに追加されたシステムだ。これまで装備品のみの機能としてあった“融合”がペットに対しても行えるようになった。ペットの種類やレベルに関係なく融合することが可能で、融合後はサブのペットの種類やレベルによって、メインのペットの経験値とオプション値が上昇する。ただし、ペットの種類によって、メインとして融合できる回数に制限があり、一般ペットやレアペットだと3回までだが、エリートペットでは6回、ヒーローペットでは10回までとなっている。通常のペットも、レベルと能力に応じた“血統書”を使うことで、エリートペットやヒーローペットに進化させることができる。これにより、根気よく回数を重ねていけば、かなりペットを強化できるようになっているぞ。


※『エンジェル戦記』の公式サイトはこちら
www.angelsenki.jp/



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引用元:arad rmt